目次
はじめに
いつもご愛読ありがとうございます。咲くキャリ情報局です。今回は、モチベーションが続きにくい人が、どうしたらモチベーションが続くようになるのかを詳しく見ていきたいと思います。ちなみに、今回の記事はエンジニアだけではなく、全ての労働者の方々に当てはまります。
今回の記事の趣旨を端的にまとめると、モチベーションが続きにくい人は、自己肯定感が低い、自己肯定感が低い人は「この仕事は自分には難しいのでできない」と、あきらめてしまう傾向が強く、そしてできないと感じている仕事に対しては、モチベーションが湧いてこないという悪循環が生じてくると言えるでしょう。そこで今回の記事では、モチベーションを続かせる方法を、下記の通りの流れで、詳しく見ていきたいと思います。
1.自己肯定感とは
2.成長マインドセットとは
3.モチベーションを保つには
4.自己肯定感を高めると何が変わるのか
5. 自己肯定感を高めていく方法
1.自己肯定感とは

・自己肯定感とは
自己肯定感とは、「ありのままの自分を受け入れる」というスタンスを持つことです。自己肯定感は、自分に自信を持つという考え方とは少し異なり、「自分の存在そのものをありのまま認める」すなわち、長所だけではなく短所も含めて全面的に無条件で自分を愛することができるという考え方です。
・自己肯定感が高い人の特徴
〇物事に柔軟に対応できる
自己肯定感が高いと、長所や短所をありのまま受け入れているので、人生でうまくいかない時が起きても、自分というものをしっかりと持っているので、物事に柔軟に対応できます。
〇自分に自信があり積極的に行動ができる
自己肯定感が高い人は、自分に自信があるので、新たな出来事に積極的にチャレンジできます。
〇ポジティブな思考を持っている
自己肯定感が高いと、自分に自信があるので、人生のあらゆる出来事をポジティブにとらえることができます。
〇失敗を恐れず前向きである
自己肯定感が高いと、成長マインドセット(次の章で詳しく述べます)を持ち合わせているので、人生をレベルアップさせるためにチャレンジ精神が旺盛になるので、失敗を恐れずに前向きで生きていくことができます。
〇他人を尊重し良好な関係が築ける
自己肯定感が高い人は、自らの存在をありのまま受け入れるので、人を見下したり、逆にへりくだったりしないので、他人と良い距離感でお付き合いすることができます。逆に、自己肯定感が低いと、他人に対してマウントを取るなどの異常行動をとってしまいがちです。
〇自分の感情をうまくコントロールできる
ピンチに陥った時に、自己肯定感が低いとパニックに陥り、問題解決のために動くことができません。逆に、自己肯定感が高いとピンチになった時にも、物事の解決から逃げずに自分の感情をコントロールして、問題解決の具体案を考え、実行に移すことができます。
〇自分なりの価値判断基準を持っている
自己肯定感が高いと、自分なりの価値判断基準を持っているので、自分の人生と他人の人生を比べることが無くなります。
・自己肯定感が低い人の特徴
〇自分に自信がなく精神的に不安定
自己肯定感が低い人は自分に自信がないので、精神的に不安定になり、些細なピンチでもパニックに陥ることもあります。
〇マウントを取りたがる
自己肯定感が低い人は、常に自分が他人より優れていないと気が済まず、いわゆるマウンティングを取りがちです。
〇自分を認めてもらいたい気持ちが強い
自己肯定感が低いと、他人からの評価が気になります。そのため、常に自分を大きく見せる言動や行動を取りがちになります。自分の偽りの姿を保つために大幅なエネルギーを使うので、心の病に陥ることもあります。
〇他人に依存されやすい
自己肯定感が低い人は、依存してくる他人を受け入れます。それは、依存してくる人より優位に立ち、マウントを取ることで支配しようとします。これは相手を支配することで万能感を得ようとしているからです。
〇他人を否定してくる
自己肯定感が低いと、自分の心の引き出しの中で、周囲に認められていない面を他人が認められていると、無性に怒り狂うなどの現象が起きます。例えば、失敗しても笑って許されるなどの言動を、自己肯定感が低い人が周囲からそれを許されていない場合、私が我慢しているのに、なぜこの人は笑って許されるのだろうかと、その他人を否定し、攻撃する現象がみられることもあります。
〇他人からどう思われるかを過度に気にする
自己肯定感が低い人は、他人からの評価で自分の価値を決めがちです。ですので、他人からの良い評価を受けるために、見栄を張ったり、嘘をつくこともあります。
参考出典:
日本セルフエステーム普及協会 あしたのクリニック ココビー マイナビウーマン
2.成長マインドセットとは

・成長マインドセット
成長マインドセット(Growth-mindset)とは、スタンフォード大学心理学部教授キャロル=ドゥエックが提唱した概念のことです。しなやかマインドセットとも言います。具体的には、「人間の才能や能力は、学習・経験・努力することによって伸ばすことができるものだ」というスタンスのことです。この成長マインドセットを持つ人は、人生において難題にぶつかった時には、学習・経験・努力で、その難題を乗り越えられると信じています。常に意欲的で前向きなスタンスを持っていると言えるでしょう。
・成長マインドセットを持っている人の特徴
〇学習や努力を価値あるものと考える
成長マインドセットを持っている人は、学習や努力を価値あるものと考えます。何か人生の難題にぶつかった時には、学習や努力をして、それを乗り越えようとします。その際には結果だけではなく、その勉強や努力のプロセスも重視します。
〇他人の成功をポジティブに捉える
成長マインドセットを持っている人は、周囲の人が成功した姿を見て、自分も頑張ればできるかもと自分自身に発破をかけ、モチベーションを高めます。
〇常に前向きで挑戦をしていく
成長マインドセットを持っている人は、人生で難題にぶつかった時には、それらを成長の機会だととらえて挑戦をします。たとえチャレンジをしてうまくいかなかったとしても、いい経験を積み成長ができたと考えます。
・固定マインドセット
固定マインドセット(Fixed Mindset)とは、「自分の能力や才能は、生まれつき決まっていて変えることができない」、つまり「生まれつきの能力が全てだ」というスタンスのことです。別の言い方をすると、固定マインドセットとは、自分の生まれつきの能力がすべてで、努力しても何も変わらないと信じているスタンスのことです。この固定マインドセットを持っている人は、人生で新しいことに挑戦するのを避ける傾向があります。また、必要以上に失敗するのを恐れます。
・固定マインドセットを持っている人の特徴
〇失敗を恐れる
固定マインドセットを持っている人は、生まれつきの能力が全てだと考えているので、失敗すると、自分の生まれつきの能力の限界だととらえて、その時点で行動や思考がストップしてしまいがちです。
〇他人の成功を脅威に感じる
固定マインドセットを持っている人は、他人の成功を見て、自分には才能がないから無理だと判断しがちです。すると自己肯定感まで下がってしまいがちです。
〇挑戦を避けがちになる
固定マインドセットを持っている人は、新しいことに挑戦する際に、もし失敗したら自分の評価が下がると「挑戦」自体を避けがちです。それは、自分の生まれつきの能力がすべてで、努力しても何も変わらないと信じているからです。
参考出典:NLP FOCUS Shoo for Business oxyplin シアエスト司法書士・行政書士事務所 note
3.モチベーションを保つには

・モチベーションとは
モチベーションとは、人間が目標に向かって行動を起こす時の動機付けを意味する言葉です。モチベーションには「外発的」と「内発的」の2種類があります。
外発的モチベーションとは、目標を達成することで得られる評価や報酬などで湧いてくるものです。一方、内発的モチベーションとは、個人の興味や価値観、さらには達成感で湧いてくるものです。
・モチベーションを保つ方法
〇環境を整える
モチベーションの外発的、内発的な動機付けをするために、今、自分が置かれている環境をしっかりと整えることで、モチベーションや、やる気が湧いてきます。
〇成功体験を積み重ねる
小さなことでも良いので成功体験を得ることで、モチベーションの外発的動機付け、内発的動機付けのレベルが上がっていくので、モチベーションが高まります。
〇明確な目標を決める
明確な目標設定をすることで、モチベーションの外発的、内発的な動機付けが出来上がるので、モチベーションが高まると言えます。
〇リフレッシュする習慣を持つ
モチベーションを保つためには、自分のコンディションを最高のものに保つ必要があるため、定期的に自分をリフレッシュする習慣を持つのが良いと言えるでしょう。
〇定期的に目標を見直す
目標に向かって挑戦を続けていると、おのずと自分自身のレベルが高まるので、より高い目標を設定していくことができるようになります。ですので、定期的に目標を見直していくことが重要だと言えます。
参考出典:
4.自己肯定感を高めると何が変わるのか

〇感謝とポジティブな関係性を築けるようになる
自己肯定感が高い人は自分を取り巻く環境に対する感謝を忘れません。周りのコミュニティに常に感謝を込めて「ありがとう」と言い続けることで、周囲とポジティブな人間関係やコミュニケーションを築くことができます。
〇幸福度が向上する
自己肯定感が高まると、自分の価値観をありのままとらえて否定しないので、幸せを感じることが増えていきます。
〇挑戦する勇気が湧いてくる
自己肯定感が高まると、自分に自信がつくので新しい課題に挑戦しようとする意欲が湧いてきます。
〇目標とすべき人や仲間や同僚との交流を大切にする
自己肯定感が高い人は、ありのままの自分らしさをもって人付き合いをします。その際は、自分と同様に、自己肯定感が高い「自分が目標とすべき人」や仲間や同僚との対等な人間関係を重視します。
〇ご褒美やリフレッシュの時間を戦略的に活用する
自己肯定感が高い人は、自分を大切にします。具体的には、自分にご褒美を与えたり、リフレッシュできる時間を有効活用してストレス耐性能力を上昇させます。
〇人格や能力の成長が加速する
自分をありのまま受け入れて物事に対処していくので、人格や能力を成長させることができます。
〇本来の自分らしさを発揮できる
自己肯定感が高いレベルに達すると、ありのままの自分をそのまま受け入れるので、本来の自分らしさが発揮できます。
〇ストレス耐性能力が格段に上昇します。
自己肯定感を高めると、自分に自信がつき、自分の価値観を否定しないので、ストレスに対する耐性能力が上昇します。
〇不安や失敗を成長の機会として活かす
自己肯定感が高レベルの人は、自分に自信があるので、仕事や人生の課題にチャレンジすることを恐れません。このチャレンジする際に発生してくる、不安や失敗も人生経験としてきちんと受け止め、次に活かすことができます。
〇人間関係がスムーズになる
自己肯定感が高まると、周囲に感謝をして周囲を大切にするだけではなく、自分自身も大切にするので、人間関係がスムーズになります。
〇意思決定がスムーズになる
自己肯定感が高まると、自分に自信がつくので、様々なことをごちゃごちゃ考えなくても済むようになり、物事に対する意思決定が早くスムーズになります。
〇課題を明確にし、小さな成功を積み重ねる
人生の課題をクリアするには、いきなり大きい課題に取り組んでも挫折するだけです。最終的な目標を明確にして、課題を複数に分けて、小さな成功を積み重ねることが重要です。
参考出典:
5. 自己肯定感を高めていく方法

〇カレンダーに小さな成功が達成できた日を書き出す
夜寝る前に、カレンダーに小さな成功が達成できた日を書き出していきます。1週間も続ければ、それが習慣づけられるので、自己肯定感を高めるのに役立ちます。
〇運動する習慣を身につける
例えば、外でジョギングをすることで、みずみずしい自然に触れることができ、心身ともにリフレッシュすることができます。
〇自分を褒める習慣を身に着ける
1週間に1度は、自分の人生の中で小さくても良いので「きちんとできたこと」を探して、自分を褒めるようにしましょう。
〇自分の欲求を大切にする時間を作る
自分がやりたいことを優先し実行すると、自己肯定感が高まります。
〇寝る前に、感謝できることを3つ見つける
あらゆる出来事に感謝をするということは、人生をポジティブに過ごすための秘訣です。寝る前に、その日一日で感謝できることを3つ見つけて、ノートやカレンダーに書き出すようにしましょう。感謝の気持ちを持ったり、表現することは自己肯定感を高めるのに役立ちます。
〇感謝の気持ちを常に持つようにしましょう
「ありがとう」という感謝の気持ちはポジティブな気持ちに分類されます。このポジティブな言葉をよく使う人と交流を持つようにすると、自分も周囲や環境に感謝をする力を持つことができ、より豊かな人生を歩むことができます。すると自己肯定感が高まります。
〇自分に優しい言葉をかけるようにする
自己肯定感が高い人は、ありのままの自分を受け入れます。何か失敗した時に、「よし、大丈夫」「失敗から学べることを探そう」「この経験を次にいかそう」などのポジティブでやさしい言葉を口にして、自分に言い聞かせるようにしましょう。
〇整理整頓する習慣を持つ
きちんと整理整頓された空間で過ごすことで、自己肯定感が高まります。
〇ジャーナリング(紙とペンを使って、頭に浮かんだことをそのまま書き出す)を習慣づける
文章を整える必要はないので、頭に浮かんだありのまま思考や感情を書き出すことで、自分を客観的に見つめることができます。また、このジャーナリングの習慣は心のデトックスにもつながります。
〇アファメーションを行う
アファメーションとは、自分自身に肯定的な言葉を繰り返し語りかけることで、潜在意識に働きかけ、思考パターンや行動を変容させ、望む現実を引き寄せる自己啓発のテクニックです。(※あしたのクリニックより引用)繰り返し行うことで、自己肯定感が高まります。
〇心地よい人間関係を築く習慣を身に着ける
心地よい人間関係とは、自分を肯定してくれる人たちとの友情により成り立ちます。友達や仲間を選ぶ際には、相手を見極め、慎重に選ぶようにすると良いでしょう。
〇小さな成功を紙に書き出して、自分を褒めるようにする
寝る前に、その日一日で出来たことを紙に書き出します。そして、出来た出来事に対して、「すごいよ!」「よくやったよ!」などのポジティブなセリフを言って自分自身をほめるようにしましょう。この習慣を毎日続けることで、自己肯定感が高まっていきます。
参考出典:
あしたのクリニック saita やさびと心理学 あしたのクリニック
まとめ

この記事では「「モチベーションが続かない」を解決!自己肯定感を高めるエンジニアの成長マインドセット」について詳しく見てきました。
成長マインドセットを持った人が、自己肯定感を高めていくと、人格や人生をレベルアップできるようになると言えるでしょう。まずは小さな成功体験を記録して、積み重ねていくことから始めましょう。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。