目次
- 1 はじめに
- 2 1.人生の先輩が20代でやっておいてよかったもの17選 ~共通編~
- 2.1 ・様々な経験をしましょう。
- 2.2 ・ライフプラン表を作りましょう
- 2.3 ・学習習慣を身につけましょう
- 2.4 ・資格を取得しましょう。
- 2.5 ・趣味を持ちましょう
- 2.6 ・話術を磨きましょう
- 2.7 ・旅行をたくさんしましょう。
- 2.8 ・外国語学習をしましょう
- 2.9 ・お金について学び管理しましょう
- 2.10 ・読書や映画鑑賞で視野を広げましょう
- 2.11 ・必要ならば恋人づくりをしましょう(街コン、マッチングアプリ、相席屋、お見合いパーティ、結婚相談所など)
- 2.12 ・必要ならば結婚をしましょう
- 2.13 ・料理をできる様にしましょう
- 2.14 ・人脈を広げましょう
- 2.15 ・親や家族と時間を過ごしましょう
- 2.16 ・運動習慣を身につけましょう
- 2.17 ・食生活を整えましょう
- 3 2. 人生の先輩が20代でやっておいてよかったもの6選~ITエンジニア編~
- 4 まとめ
はじめに
いつもご愛読ありがとうございます。咲くキャリ情報局です。今回も年代別の記事を掲載させていただきます。今回は20代エンジニア向けの記事になっています。今回の記事は20代エンジニアが将来後悔しないためのロードマップになっています。このロードマップとは、shareganttによれば、「目的地(ゴール)に向かって、どのような道筋で進めばよいかを示す計画表※1」のことです。
具体的には
1.人生の先輩が20代でやっておいてよかったもの17選 ~人生における共通編~
2. 人生の先輩が20代でやっておいてよかったもの6選 ~ITエンジニア編~
この順番で、どのような筋道(20代でやっておいてよかったもの)で人生を進めば良いのかというところに焦点を当てたいと思います。最後までお付き合いいただければ幸いです。
参考出典:
※1はshareganttから引用
1.人生の先輩が20代でやっておいてよかったもの17選 ~共通編~

この章では、20代の社会人に共通した「人生においてやっておいてよかったもの」について詳しく見ていきたいと思います
・様々な経験をしましょう。
例えば、IT企業ならば、ソフト開発でいろんな業種(金融、流通、運輸など)の仕事を疑似的に経験できるので、扱う業種を代えたり、仕事のポジションをかえることで専門知識を得たり経験を積むことができます。
・ライフプラン表を作りましょう
ライフプラン表とは、人生における様々なイベントとそれに付随するお金の流れ、さらには家計の収支も計画的に管理していくための一覧表のことです。言い換えると、将来老後にお金の心配をしなくてよくするという目標をもって、人生を計画・行動するために作成する一覧表のことです。あの大谷翔平選手も学生時代からライフプラン表を作っているそうです。この記事では、作成方法については割愛しますが、ぜひ作られてみてはいかがでしょうか。
・学習習慣を身につけましょう
人間いくつになっても勉強することが大事です。ここで言う勉強とは学問的なものだけではなく、例えばスーパーで言えばレジの打ち方など仕事に関する勉強を抵抗なく学ぶことが大切です。若いころから学習習慣が身についていれば、年齢を重ねていても仕事のオペレーションを覚えるのに抵抗なくできます。
・資格を取得しましょう。
20代のころは比較的時間が取れるので、仕事に関係する資格、もしくは仕事に関係ない資格を取るのがオススメです。ITエンジニアならば、オラクルマスター、基本情報技術者、応用情報技術者、Linux技術者認定試験、CCNAなどの仕事に関係する資格があります。また、仕事に関係ない資格と言えば、外国語、料理、武道などに関する資格が挙げられます。また、資格取得はその人の自信にもつながります。
・趣味を持ちましょう
趣味を持つと仕事以外の知識や人脈が作れ、気分転換を図ることができます。この様に生涯の趣味を持つことにより、退職後もでかけることができ、孤立を回避し、ボケ防止にもなります。
・話術を磨きましょう
20代のころサラリーマンとして出世をしたいならば、自分にキャッチコピーをつけること、加えて面白い話術を学べと当時の上司によく言われました。筆者は葛飾区出身なので、「生まれは寅さんと同じ柴又です!」と何度も言ってきました。実際は柴又の隣町出身だったので、少し心が痛みましたが、おかげさまで日本全国の支社の方が私を認識してくれました。非常にありがたかったです。どうしても自分から話しかけるのが苦手という方は、聞き上手のスキルを身につけましょう。口が堅くて聞き上手でしたら、周囲に重宝される人になることができると言えるでしょう。
・旅行をたくさんしましょう。
旅行をすることは、日常のストレスから、一時的に解放される手段だと言えるでしょう。また、旅行先で異文化に触れることで、思いがけないメンタルの切り替えが出来るため、日々の生活から受けるストレスを軽減することができるかもしれません。節約志向の方には、バス旅行や自分で電車に乗って出かける「日帰り旅行」もオススメです。この様に、旅行は決して浪費ではなく、自己投資の1つだと思うのも1つの手段です。
・外国語学習をしましょう
学生時代から専門の学問の他に、英語や中国語を学ぶのが好きだった方も多いと思います。専門学校や大学などを卒業して就職しても20代のうちならば、会社の仕事以外に個人的な時間を取れるので、外国語の学習はしておいた方が良いです。もしも本人が仕事を辞めたくなった、または会社がつぶれたなどのアクシデントに見舞われても、外国語学習で得た語学のレベルが高ければ、未経験スタートでツアーコンダクターへ転職することも可能です。そうです、芸は身を助くのです。昨今はインバウンド需要が高まっているので、外国語学習が1つの強みになると言えるでしょう。
・お金について学び管理しましょう
株については、2人からエピソードが聞けました。
①1990年代後半、インターネットが産声を上げ、Webの時代がやってきました。当時は、オラクルやソフトバンク、ヤフー、マイクロソフトなどが黎明期の時代でした。このとき株を買っていれば今頃は「億り人」になっていたのにね。また、日経新聞の記事に「ビットコイン投資市場が破綻」というのがありました。当時はまだ暗号資産の黎明期の時代です。このとき、いずれは金融資産、電子マネーの時代が来ると思っていました。この時の1BTは1~2万円だったと思います。すこしでも買っておけばよかった。そこまでいかなくても、今現在仕事をしているクライアント先を見て、良いと思ったら少額でよいので株を買っておくことをお勧めします。あとの楽しみが増えるというものです。(60代男性)
②新NISAやiDeCoって何?という筆者は株についてもど素人です。筆者は株の勉強をせずに株主優待だけが目当てで、100株で27万円の株を買いました。この株は一時54万円まで上昇しましたが、不祥事が原因で18万円まで下落しました。今は24万6千円まで戻してきています。株は大暴落することもあるので、本当に怖くなりました。ですので、筆者は株ではなく節約で貯金に勤しみたいです。
また、この記事を書いている間にも、筆者が保有する別の株が上場廃止となってしまいました。こういった場合にもどうしてよいのかわからないため、株の勉強を必死で始めたいと思います。(50代女性)
この様な人間にならないために、「お金がお金を生み出す知識」を20代で勉強することが大事だと言えるでしょう。
・読書や映画鑑賞で視野を広げましょう
お気軽に人間力をアップするには、読書や映画鑑賞が良いとされています。例えば読書は知らなかった知識が増える、文面から物語の背景を想像するので想像力が豊かになる、また、物語の人物が様々な問題を解決しているのを読んでいくので問題解決能力が身につくと言えるでしょう。つまり、人間的に成長できると言えるのではないでしょうか。映画鑑賞でも同様に結果が得られます。どちらも本の代金や映画鑑賞チケットの購入など安価で行えるので、自己投資だとしてやってみてはいかがでしょうか。さらには図書館で本を借りてくるならば、無料で視野が広がります。
・必要ならば恋人づくりをしましょう(街コン、マッチングアプリ、相席屋、お見合いパーティ、結婚相談所など)
独身証明書を提出しなければサービスの提供を受けられない有料システムを持っているマッチングアプリや結婚相談所を活用した方が良いでしょう。この独身証明書は、本籍地のある市区町村で発行してもらえます。文字通り独身であると市区町村が証明してくれる証明書です。独身証明書の取り扱いの無い婚活システムを使用すると、中には既婚者が不倫目的で登録しているという悪いケースもありますので、独身証明書を提出しなければならない有料システムを活用すべきです。会費を払うことで自分の身が守れます。
また、独身証明書の提出が義務の有料システムを利用することで、ロマンス詐欺(SNSやマッチングアプリで知り合った被害者の「恋愛感情」を利用して、お金を奪う詐欺)にあうリスクも回避できます。
恋人作りは、1人の他人と深く向き合うので、人を見抜く目を養うことができます。こういった人を見抜く目は、人生において仕事やプライベートで大変助かるスキルです。
・必要ならば結婚をしましょう
人生において、結婚を必要としているならば20代のうちに婚活をすることをオススメします。多くの人は仕事がある程度落ち着いたら結婚をしようとしている方は多いと思われます。しかしながら、年齢を重ねると婚活自体が難航することも頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
結婚とは、人生の伴侶を得て2人で問題を解決しながら生きていくことです。もし読者の方がお子さんも必要とするのであれば、20代のうちに出産を経験した方が、後の人生が非常に楽になります。それは、子育ては時間、お金、体力が必要になるので、長い人生において一番身軽な20代のうちに結婚を済ませておくのは1つの有利な生き方と言えるでしょう。それは20代を過ぎると様々な人生の困難(家のローン、介護、老後資金、子供の教育費など)を解決しなければならないからです。この人生の困難が生じる前にお子さんを持つことが必要ならば、20代のうちにママパパとしてスタートを切るのがオススメです。
・料理をできる様にしましょう
料理ができると、自分で栄養管理やカロリー計算ができるので、体調管理に役立ちます。また、自分で料理をすることで、外食やお店の弁当などに含まれる保存料などを摂取しなくて済むので、身体に余計な負担を与えません。さらに自炊はお財布にも優しく、節約にも役立ちます。料理をすることは男女問わず重要なことです。料理教室などに通うことも1つの自己投資だと言えるでしょう。本当にオススメです。
・人脈を広げましょう
筆者が20代の時にプライベートで属していた異業種交流会で、偶然仕事相手を見つけることができました。ですので、仕事の依頼もスムーズに通せるなどの特別扱いを受けてきました。ですので、公的な人脈だけではなく、私的な人脈を広げることは価値があると言えるでしょう。
・親や家族と時間を過ごしましょう
「親孝行したい時には親は無し」ということわざがあります。これは、自分が年老いていくと、様々な困難を経験するので、自分を育ててくれた親の苦労やありがたみがわかるという意味のことわざです。ですので、初任給で親にプレゼントを贈ったり、親が元気なうちに旅行をプレゼントして一緒に行くのも素敵なことだと言えるでしょう。
・運動習慣を身につけましょう
20代の頃は人生の中で1番体力があるので、つい暴飲暴食したり、無理な残業をしたりと自分自身の健康を顧みない行動をとりがちです。20代のうちから筋トレやウォーキングなどを上手に取り入れることは、将来への筋肉の貯金になります。それは年齢を重ねてからの健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間※2)にかかわるからです。
筆者は50代の今になって毎日30分ほどウォーキングをして老人性フレイル(年を取るごとに筋力が衰えてしまうことで生じやすい気力・体力の衰えなどのこと)を予防しています。また、ウォーキングはメタボや生活習慣病の予防効果があります。さらには、ダイエットや筋肉強化にもつながります。ウォーキングは本当にオススメです。
・食生活を整えましょう
医食同源(病気の症状に適した食べ物を食べることで、病気の予防や健康維持を目指すという考え方)や、薬膳(体質や体調、さらには季節に合わせて食材を選び、食べることで健康を目指すという考え方)を20代のうちから生活の中で取り入れていくと、中年になってから健康問題で悩まなくて済む可能性が高いでしょう。
参考出典:
※2は厚生労働省より引用
2. 人生の先輩が20代でやっておいてよかったもの6選~ITエンジニア編~

前の章では、人間としての生き方が楽になる要素(人間力)について触れてきました。この章では人間力に加えて、ビジネスシーンでITエンジニアが身につけるべき要素を詳しく見ていきたいと思います。
・運動習慣を身につけましょう
ITエンジニアはトラブルが起きたら、夜間でも出動することがあるかもしれないお仕事です。健康第一で生きていかなければなりません。20代にうちからジョギングや、ウォーキング、ラジオ体操などを習慣づけておくと良いでしょう。
・資格の取得をしましょう
ITエンジニアならば、オラクルマスター、基本情報技術者、応用情報技術者、Linux技術者認定試験、CCNAなどの仕事に関係する資格を取得しておくと、後々仕事に有利に生かせます。また、企業によっては資格手当を出してくれることもあります。オススメです。
・仕事の人脈を広げましょう
今の時代はSNSで仕事の人脈を増やすことも可能です。オンライン学習などで知り合った仲間との絆は大事にすべきです。
・社内外問わず、仕事上の人間関係の構築をしましょう
同じ部署で働く上司や同僚、後輩などとの人間関係を築いていきたい場合はパワーランチ(ビジネスにおいて仕事の打ち合わせや会議をしながら食べるランチ※3)がオススメです。また、社外の方とも普通のランチに行くなどして、人間関係を構築していきましょう。一方、従来型の飲みにケーションも人間関係の構築に役立ちます。いずれも、自分が中間管理職になった時に非常に有利に働きます。昼か夜かは自分や周囲の方が好きな方で選択すると良いでしょう。
・読書習慣を身につけましょう。
プログラミング言語など、仕事に関する本を読んでいると、コード作成が上手になったり、システムにバグが見つかった時に解決する方法がおのずとわかるようになります。ですので、ITエンジニアの方には読書がオススメです。
・タッチタイピングを覚えましょう
キーボードを見ずに、モニター画面を見ながら正確に文字を入力するタイピング技術 のことで、以前は「ブラインドタッチ」と呼ばれていました。
これを身に着けるとキー入力が飛躍的に早くなるとともに、画面を見ながらできるので、思考が中断されないので集中して作業を進められます。
参考出典:
※3はbouteXから引用。
まとめ

今回の記事は、20代向けの記事として「人生の先輩が20代でやっておいてよかったもの」の特集を組みました。
具体的な筋道は下記の通りでした。
1.人生の先輩が20代でやっておいてよかったもの17選 ~人生における共通編~
2. 人生の先輩が20代でやっておいてよかったもの6選 ~ITエンジニア編~
20代にうちにやっておいてよかったものは、旅行や資格取得を除いては、比較的お金が安くスタートをできるものばかりです。コスパやタイパの良い人生を目指すならば、合計23選のいずれかをやっておくのがオススメです。
今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。