はじめに
いつも「咲くキャリ情報局」をご愛読いただきありがとうございます。今回の記事では、ITエンジニアの方の情報収集について見ていきたいと思います。
具体的には
1.登録すべきSNS 3選
2.登録すべきエンジニアコミュニティ7選
3. 参加すべきイベント3選
4. SNS、コミュニティ、イベントを通じて情報収集をする意義とは
の項目ごとに考察していきます。最後までおつきあいいただければ幸いです。
1.登録すべきSNS 3選

・X(旧Twitter)
♯で色々調べることができます。また、尊敬できる人のアカウントをフォローすると情報が入ってくるので便利です。
エンジニアの方は1人でパソコンに向かう仕事です。人によっては孤独感をかんじてしまうかもしれません。そんな時にはfacebookで日本ITエンジニア友の会などに参加されてはいかがでしょうか。人脈が広がり、またオンライン飲み会も開催されているので、ストレス発散にもつながります。
・YouTube
例えば、pythonとキーワードを入れれば、ノウハウ動画が多数でてきます。このようにプログラミング言語など技術面で、自分がわからないところをYouTube動画で学ぶことができます。
参考出典:
2.登録すべきエンジニアコミュニティ8選

・connpass(出所:公式サイト)
connpassは、IT勉強会やイベントの、企画、告知、集客、リマインド、開催、アフターフォロー、資料の公開、そして次の開催まで、IT勉強会・イベントのライフサイクル全てをサポートする便利な機能を揃えています。このようにconnpassはIT勉強会に特化しているコミュニティです。最初は、初心者として情報収集のために、イベントに参加する側からスタートして、同じような境遇の仲間と切磋琢磨していくのが良いと思います。徐々に慣れてきたらビジネスチャンスをつかむためにも、イベントを開催する側になるのも1つの手段です。
・UR-U(出所:公式サイト)
好きな時に、好きな場所で、好きなコトで働くスキルをという理念のもとに、学びながら、そのスキルを使用してお給料もユアユニから頂けるというシステムになっています。スキルのみの特化型単位取得性のスクールのため無駄がなくスキルアップできます。オフ会や交流会やなどもあるので、同じような目標を持つITエンジニア仲間と知り合うことができます。ユアユニで身に着けたスキルを使用して、ユアユニがスローガンで掲げている「おばあちゃんでもできるお仕事」をユアユニからもらうことができます。
・Qiita(出所:公式サイト)
Qiitaは、エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービスです。ITエンジニアにとって再利用性・汎用性の高い他のユーザーにとっても役にたつ、学びのある情報が多く集まっている場です。Qiitaの記事を通して「あなた」と「誰か」がつながることで、ITエンジニアとしての新しい発見や気付きが増えていきます。初心者の時には記事に対する質問をして学んでいき、自分が上級者になった時には記事を発信していくというシステムになっています。
・Zenn(出所:公式サイト)
情報を発信するエンジニアが対価を得られるようにという理念のもとに作られたコミュニティです。誰かのために、自分のために知見を共有しましょうという理念のもと、地道に有益な知見を発信し、コミュニティに貢献しているエンジニアが正当に評価される仕組み(有料の本、有料のバッジを贈る)で、現金やAmazonギフトカードがもらえるようになっています。
・teratail(出所:公式サイト)
エンジニアが抱える問題の解決を全力でサポートしてくれるコミュニティです。具体的には、質問・回答によって生まれたコンテンツを、同じ問題を持った人に最適な形で届けてくれるサービスです。初心者など、質問の仕方がわからない方の為に、質問のテンプレートを用意しています。さらに、初心者マークをつけることで自分がその言語に対して初心者であることを伝えることができます。また、情報が不足している質問や間違っている回答などには、コメント機能を使ってユーザー同士でブラッシュアップをしていくことで、より良い回答が出来上がるシステムを採用しています。
・DMMオンラインサロン(出所:公式サイト)
DMMオンラインサロンとは、「学べる・楽しめる」会員制コミュニティサービスのことです。このサロンには4つの種類があります。すなわちファンクラブ型、学ぶ・スキルアップ型、集う・企画型、悩み相談型のサロンがあります。サロンで生まれる新たな出会いにより、人生がより豊かになります。また、サロン内のプロジェクトが新たなビジネスに繋がった事例もあります。DMMオンラインサロンを安心して利用できるように、サロン内での勧誘防止、誹謗中傷への対応、誇大広告の防止などへの対策も取られています。
・Commew(出所:公式サイト)
交流、スキルアップ、案件獲得の3ステップで構成されています。交流では、お互いの”今”を共有し合ったり、毎月行われるオンライン交流会「フリーランス集会」でお話することができます。スキルアップでは、チャット質問(技術以外の質問もOK)や定期オンライン勉強会の他、メンバーのリクエストにあわせた内容の勉強会を開催しています。案件獲得では、メンバー同士やillubit LLC(commew運営会社)からお仕事を紹介されることがあります。主にフリーランスの方専用のコミュニティになります。
3.参加すべきイベント3選

・Japan IT Week(出所:公式サイト)
1:ソフトウェア&アプリ開発 展
2:IoT・エッジコンピューティング EXPO
3:情報セキュリティ EXPO
4:データセンター EXPO
5:IT人材不足対策 EXPO
6:情シス応援 EXPO
以上の6の展示会で構成されています。年4回開催していて、来場者はITエンジニアをはじめとして、ビジネス目的のユーザーのみです。
・Salesforce World Tour(出所:公式サイト)
直近では、AIと人が共に働く時代へ、即戦力AIエージェントの可能性というテーマで、大阪で開催されました。具体的には、AI導入企業が語る成功事例と実践ノウハウの紹介などがありました。一部のセッションはアーカイブ配信で視聴できるので、後学のために視聴してみてはいかがでしょうか。
・Box Japan Summit(出所:公式サイト)
BoxWorks Tokyo & Osaka 2025と銘打ち、今年はすでに開催済みです。今年のテーマは、「インテリジェントコンテンツ管理プラットフォーム」でした。具体的に言うと、セキュリティ面、ワークフローの自動化、AI、セキュアなコンテンツ管理基盤などを使用してAIの力を最大限に引き出し、ビジネスに革新を起こす方法を提示するイベントでした。一部のセッションはアーカイブ配信で視聴できるので、後学のために視聴してみてはいかがでしょうか。
4.SNS、コミュニティ、イベントを通じて情報収集をする意義とは

・孤独ではなくなる
ITエンジニアは、プログラムを組んでいる時にはPCに向かっての1人作業になります。また、チームで案件に取り組んでいても、パートごとにプログラミングをするため、孤独感を感じる人もいることでしょう。さらには、フリーランスエンジニアでフルリモートワークという働き方を選択した場合には、完全に1人作業になるので、孤独感が増すことがあるかもしれません。ですが、IT業界を詳しく知るためにSNS、コミュニティ、イベントを通じて情報収集を行っていくことで、似た悩みを持つビジネスの人脈ができます。すなわち孤独感から解放されるのです。
・スキルアップにつながる
IT業界を詳しく知るためにSNS、コミュニティ、イベントを通じて情報収集を行っていくことで、苦手だったプログラミング言語を上手にプログラムできるようになります。それは、例えば特定のプログラミング言語をYouTubeで検索を行えば、完全攻略法などと銘打ったノウハウ動画がいくらでも出てくるからです。そこでみっちり勉強することで技術力が身につき、スキルアップにつながります。
・ビジネスの人脈が広がり、案件をもらえるようになる
SNSを使用したり、コミュニティに属することで、人脈が広がります。こういった人脈の中には派遣会社の営業さんや案件を持っている企業の担当者も含まれます。これらの方にお世話になり、案件をもらえるようになります。つまり、案件を獲得するためには積極的にSNSを使用したり、コミュニティに属することが必要になってきます。
・お悩み相談ができる
自分1人では書けなかったコードを掲示板形式のサイトで質問に出したところ、一発でやり方がわかったなど、掲示板を通じてお悩み相談ができます。自分1人ではできなかったことが、お悩み相談の掲示板の力を借りてできるようになります。
・向上心を持つことができる
エンジニアコミュニティなどに参加するようになると、同じような境遇のITエンジニアも情報収集したり、勉強したりしているのが分かります。それを見て、生活費を稼ぐために同じような境遇のITエンジニアに負けるものかと情報収集や勉学に励むようになります。すなわち、向上心を持つようになると言えるでしょう。
・人生が豊かになる
SNSで情報収集したり、エンジニアコミュニティやイベントに参加したりすると、多種多様な人材とネット上で出会うことができます。その中には今まで出会ったことが無いタイプの人もいるでしょう。そのようなタイプの人材と交流することで、人生観が変わることもあるかもしれません。そういった意味で、人生が豊かになると言えるでしょう。
参考出典:
まとめ

この記事では、下記のことを考察してきました。
1.登録すべきSNS 3選
2.登録すべきエンジニアコミュニティ7選
3. 参加すべきイベント3選
4. SNS、コミュニティ、イベントを通じて情報収集をする意義とは
本記事ではスキルアップのためのツールを挙げてきました。それはSNSだったり、コミュニティやイベントだったりします。ここまで見てきていえることは、これらのツールを最大限に活用して、ITエンジニアは、自分自身のスキルアップを高めてキャリアアップを図ることが必要だと考えられます。それこそがITエンジニアが生き残る道だと言えます。それは、自分自身の人生を守るための理論武装をすることができるという結果につながります。今回もお読みいただきまして本当にありがとうございました。